人は舌の表面にある味蕾という微小な感覚器官で味覚を感じます。
味覚障害の原因としては、味が濃い食材の過剰摂取や喫煙もありますが、一番の
原因は亜鉛不足です。
味蕾細胞が生まれ変わるのにたくさんの亜鉛を必要としますが、亜鉛不足により 細胞が生まれ変われず味覚障害を引き起こすのです。
亜鉛を多く含む食材としては牡蠣が断然多く、その他レバー、牛肉、チェダーチーズなどにも少量ですが含まれています。またアルコールを分解する時にも亜鉛が消費されますので 飲酒の時は積極的に亜鉛を摂るようにしましょう。
もし味がおかしいと感じることが続いたら、かかりつけの歯科医院に相談してみるといいでしょう。